初値パフォーマンス

公開価格に対する初値の倍率分布

グラフの概要・読み方

この積み上げ棒グラフは月別のIPO初値パフォーマンスの分布を表示しています。各月の棒グラフは公開価格割れ、同値、1.0〜1.5倍、1.5〜2.0倍、2.0倍以上の5つのカテゴリに分けられ、縦軸が社数を示します。グラフから市場の強弱感や投資家の需要動向を読み取ることができます。

実データで読むIPO動向コメント

2025年12月までのIPO初値パフォーマンス(上場予定を含む)を見ると、フラー(4.44倍)やクラシコ(2.35倍)など2.0倍以上の高倍率銘柄が複数見られる一方、公開価格割れも一定数存在しています。直近12か月では市場の強弱が交互に現れる展開が続いており、月によって高倍率比率が大きく変動しています。2024年と比較すると、1.0〜2.0倍の中間レンジに集中する傾向が見られます。全体として慎重な値付けが増え、極端な高騰や公開価格割れが減少する安定化の兆しが見られます。投資家心理や市場環境の変化が初値形成に大きく影響しています。